2020/8/4 新型コロナ最前線インタビュー 国立国際医療研究センター 国際感染症センター長/東京都新型コロナウイルス対策アドバイザー大曲貴夫 × 歌舞伎町ジャーナリスト 寺谷公一


今コロナウイルスは人が運び、人の中で増殖し、さらに人が人を感染させ拡大していくもの。また人の体の中で増殖しようとするウイルスに対し、人の免疫が戦い、減らす役割もはたしているともいえるでしょう。とりわけ、その最前線となった新宿・歌舞伎町。そこで“起きてること”が何なのか、その姿を正確に認識するにはあまりにも情報が少ない。その情報に最もアクセスしやすい、いわばその姿を最も正しく知っているであろう人に話を聞きたい、ということで、東京都の新型コロナウイルス対策アドバイザーとしていつも小池知事の隣に座ってるあの人、国立国際医療研究センター・国際感染症センター長/総合感染科長の大曲貴夫(おおまがりのりお)氏に話を聞きに行ってきました。
インタビュー実施日 2020/8/4
於:国立国際医療研究センター病院
ノーカット45分05秒

・今や歌舞伎町の陽性確認数はピークアウト
・感染エリア拡大はドーナツ状?
・医療が必要なレベル(中等症)は酸素が必要かどうか
・中等症未満(軽症・無症状)の扱い方に課題
・中等症の状況が一番の指標になる、そこを可視化するべき
・PCR検査はウイルス数個で陽性≠感染者
・大多数は自然免疫で回復
・無症状は発症してるといえるか
・陽性だけで感染させる力があるとは言えない
・とりあえず対応がきまるまでの指定感染症
・指定感染症をはずす議論はある、メリットとディメリット
・指定感染症だからと杓子定規にやってくことによる制度上の負荷(行政負荷・経済負荷)
・後遺症は血栓由来、肺が壊れる(肺は復元しない)
・サイトカインストームは肺が壊れた後の合併症
・感染症対策はデキルカギリでいい?
・方や健康な人には風邪、一方、高齢者や病気のある人にとっては重症化リスクがある、着地点探しは難しい
・中等症以上にあるパターン、特異性はあるのか?
・遺伝子、ウイルス干渉、過去のコロナ感染歴で軽症化?
・第2波は再感染?
・過去の別の型のコロナに感染したかどうかは確認できない
・3カ月ごとにコロナに罹りやすくなる?
・ワクチンは中等症以上になる素因のある人の重症化を防ぐ
・感染が広がって見えるものがある
・繁華街は衛生リテラシー向上へ、感染症はほかにも
・感染症に強い社会をつくっていく
・タノシイ場所に感染症は増える、対応の仕方が根付けばだいぶ違ってくる

政策云々にはなるべく触れることなく、新型コロナウイルスについて淡々と、今わかってること、サイエンスがおいついてなくてわからないけどたぶんこうなんじゃないかな、という話を対談形式で行いました。

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